私
ボヤンが大都に戻った後、南宋王朝を鎮圧するための戦闘を引き継ぎ続けた元の将軍には、張紅帆、董文冰、阿修、アラハン、李恒、樊文湖、曹都、阿里海雅が含まれていました。
さまざまな国籍の人々で構成されたこのリストは、モンゴル帝国の性格を完全に明らかにしています。張紅帆、董文冰、范文湖は漢民族に属し、阿修、アラカン、鉄はすべてモンゴル人です。年齢的には、張紅帆40歳、阿修50歳、アラハン44歳、アリ・ハーグ50歳、李恒44歳、董文冰、范文亨、ティアオドゥは不明ですが、彼の同僚と同じ世代に属するはずで、約 40 歳です。
これらの将軍のほとんどは 60 歳までしか生きられませんでした。彼が罰せられたのは、宋王朝の死によるものではありませんでした。おそらく、この現象は、軍事を冒涜したことで批判されたフビライ・ハーンの領土拡大への欲求が、これらの将軍たちの心と体に深刻な拷問を加えたという事実と解釈されるべきである.
すべての将軍の中で、アリ・ハーグは勇敢に優れているだけではありません。戦場外での無用な殺戮を一切禁止しただけでなく、占領地への課税を減らし、宮廷に推薦する才能を積極的に開拓するなど、非常に多くの慈悲深い統治を行っていました。『元史』は元朝滅亡後に明代に編纂されたため、元朝をめぐる悪辣な話がかなり多い。とはいえ、アリ・ハイヤが温厚な人物であったことは、元の歴史に詳細に記録されており、疑いようのない事実であることがわかります。
これらの元の将軍は、2人の王を支援した宋王朝の残党を南に繰り返し押しました。しかし、文天祥は、ボヤンがダドゥに戻ってフビライ・ハーンに会い、ゴン皇帝が英公の称号を与えられるまで、まだ2人の王の宮廷に加わっていませんでした。この時、彼は何百日も続く有名な脱出旅行に出ていました。
文天祥の逃亡と逃亡の過程については、詩や散文の形で書かれた彼自身の手書きの記録から明確に理解できます。文天祥は文才に富んでいるだけでなく、記事を書くことも大好きです。
アシュの前を離れて以来、ウェン・ティエンシャンは全力で脱出計画に取り組んできた。賈玉清らに嫌われた文天祥の邸宅も別の場所に設けられ、鎮江市の大運河に面した沈という裕福な家族の邸宅に滞在しました。もちろん、重兵を内外に配備し、厳重に警備。
この脱出計画は、Yu Yuanqing という男が Wen Tianxiang の住居を訪れるまで正式に形成されませんでした。Yu Yuanqing はかつて鎮江で将軍を務めていたため、近くの地理的環境に精通しています。彼は口を開くやいなや、文天祥が逃げるのを手伝うために来た目的を直接説明し、文天祥をとても幸せにしました。しかし、ジン・インに関する限り、彼は常にユ・ユアンチンの未知の起源が疑わしいと感じています。張権のような人物を信用しすぎて義勇軍を任せ、全軍を壊滅させたのではないか。ジン・インの懸念にもかかわらず、ウェン・ティエンシャンはユ・ユアンチンを完全に信頼し、彼とドゥ・フーと計画の詳細について話し合った.元軍に気付かれないように、ジン・インは細心の注意を払うことしかできませんでした。
Yu Yuanqingには、元軍の役人を務める古い知人がいました。地位は高くないが、大小の軍艦全てを担当する仕事。Yu Yuanqing は密かに友人を訪ねて計画を話し合い、銀 1,500 テールの報酬として小さなボートを彼に貸しました。
いいえ、お金の問題ではありません。微々たるものではあるが、宋代の給料を食ってしまった。1つも2つも欲しくない。しかし、将来のために、温首相自身から証明書を取得したいと考えています。
Yu Yuanqingが戻った後、彼はWen Tianxiangに相手が何を望んでいるのかを話し、Wen Tianxiangはとても幸せでした。船が上陸すると、水路で近くの港に行き、海に出航できる大型船に乗り換えて南に直行することができます。または、宋軍の厳しい防御下にある揚州市に行きます。いずれにせよ、陸上でぶらぶら移動するよりは自由です。そして、セキュリティはより安全でなければなりません。
この時、文天祥を追う者は11人。金英、杜虎の他に、豫元慶、張青、夏仲、陸武、李茂、呉梁、小法、王清、鄒潔がいた。スタッフの名前はすべて明らかです。
これは生死を賭けた賭けです。失敗したら誰も救えない。みなさんは解りましたか？
杜胡は意識を持って一行を促した。この地域の元軍の司令官はA Shuです。ボヤンとは異なり、彼は文天祥に愛情も敬意もありません。Wen Tianxiangが逃げると、彼を慎重に生きたまま捕まえる代わりに、Ah Shuの選択は間違いなく彼を一目で殺すことでした.
もちろん、私はずっと前にそれを認識しました。
文天祥がそう答えると、他の者たちは固い表情で頷いた。
監視を担当する元の兵士のために、杜胡は惜しみなくたくさんのお金をワインと食べ物で振りかけました。
文総理と白岩総理はすでに親友になっており、大都に戻って陛下に会ったら、間違いなく元王朝の大臣に任命され、この場所に戻るでしょう。その時が来れば、あなた方全員に害は全くありません。そうは言っても、夜に通りに飲みに行くのは本当に不便です。方法を見つけるのを手伝ってくれませんか!
そんな方は是非ご利用ください！
元軍の将校が杜胡に提灯を貸してくれました。元軍が出張の際に使用したものです。これで夜でも自由に動けます。
飛び上がりたくなる喜びをこらえながら、杜胡は何事もなかったかのように相手にお礼を言って寮に戻った。次に、この地域に長年住んでいる老兵を雄弁に説得し、夜の港まで案内してもらうことにした。脱出計画は、ついに展開しようとしている重要な瞬間を迎えました。
旧暦2月29日の夜。
その夜、文天祥は元軍の将兵を召集し、送別会を開いた。中国帝国では、護衛された囚人が自費で役人をもてなすのが古代からの習慣でした。
一流のワインには、杜胡があらかじめ用意した薬がすでに混ぜられています。真夜中、元軍の兵士は全員眠りに落ちて気絶した。アクション！杜胡の指示により、文天祥らは急いで着替え、北方民族の服装に着替え、静かに屋敷を後にした。
官用の提灯を持っていたので、止められたり尋問されたりすることはありませんでした。鎮江市場を通過した後、一行は急いで老兵の家に向かった。ここの通りは、計画通りに整然と建てられたものではなく、迷子になりやすい複雑な構造になっています。うっかり道に迷った彼は、途中で出会った元軍の兵士に道を尋ねた。少し不安な気持ちで相手にお礼を言い、一行はようやく目的地に到着した。しかし、港まで案内すると約束した老兵はトラブルを理由に一時的に断った。
その時、老兵の妻が突然現れた。不審な男たちが夫を引っ張っているのを見て、事情を理解していなかった老婆が駆け出し、隣人に大声で助けを求めようとした。必死になって、杜胡は老婆の手にいくつかの銀のインゴットを詰め込み、最後に老兵に再び彼らを導くように頼みました。
文天祥はこの瞬間の情景を、一定の変化と困難をテーマに詩に綴った。
おばあちゃんが本当に吠えるなら
後悔したときに何を追うべきか
あの時、本当におばあさんが大声を出して、近くの人を起こして騒ぎを起こしていたら、取り返しのつかない後悔の結末になっていたに違いない！
この二つの詩の意味はほぼ同じです。言葉の合間から、胸を撫でながら「ヤバいヤバいヤバイヤバイ！」とつぶやく姿が見えたようだ。画面。同時に、文天祥が危険や困難の中でもユーモアのセンスを失わない人物であることも理解させます。
しかし、問題はまだ遅れています。ようやく港に着いてみると、何かがおかしくて、準備したはずの船がそこになかった。Yu Yuanqingが以前に知っていた軍の将校もどこにも見つかりませんでした。混乱の瞬間、哨戒中の元軍が突如現れ、文天祥達は慌てて現場を離れざるを得なかった。当初の計画を変更し、港に停泊している船を一隻一隻頼んだ結果、ようやく使える船を借りることができた。船主は言った。
とにかく、この船に乗っているのは個人売買の塩なので、あと数人輸送しても問題ありません！
このように、あなたは塩泥棒なのかもしれません。
それは正しい。裁判所からすれば、まさに泥棒です。朝廷が宋代から元代に変わっても、私たちが泥棒であることは変わりません。
船主が笑うと、太陽と潮で日焼けした顔は精悍な表情を浮かべた。
しかし、泥棒にも泥棒の粘り強さがあります。お前らがどこから来たのかは知らないが、元軍に追われない限り、助けてやろう。
Ⅱ
いわゆる塩泥棒は、中国帝国における反政府と反権力の象徴と言えます。
漢王朝以来、塩は国家独占であり、重要な財源であったため、官製塩とも呼ばれています。無能な支配者は、財政難に陥ると、その問題を解決するために常に増税する傾向がありますが、ほとんどの王朝は、塩の価格を元の 5 倍、10 倍、20 倍に引き上げます。回。生活になくてはならないものなので、普通の人は買うしかありません。我慢できなかった人が立ち上がった。これらの人々は、塩を自分で販売する秘密のネットワークを設定しました。これがいわゆる塩泥棒です。公式の塩に比べて、販売している塩を私有塩と呼んでいます。価格がかなり安いので、ほとんどの人が喜んで購入します。低価格で販売されていますが、利益は塩泥棒にとって十分であり、一部の人々は莫大な富を蓄積し、社会で大きな影響力を占めています.
以上の理由から、人々と塩泥棒は共生関係にあることがほとんどであり、塩泥棒を正義の泥棒として過度に美化している状況が次第に形成されてきた。例えば、『隋唐浪漫』や『水滸伝』では、塩泥棒として生まれた主人公が登場し、庶民に人気があります。心の中にある官僚嫌いが塩泥棒の好印象に変わったのだろう。
塩泥棒のボートには、さらに 12 人のゲストを隠すだけで十分です。ボートで揚子江に向けて出発した人々のグループ。深夜とはいえ、巧みな操船技術はまるで昼間の航海のよう。このエリアのいたるところに元の軍艦が見え、鎧に反射する光が雰囲気をより深刻で緊張させます.しかし、塩泥棒の船は何事もなかったかのように軍艦の隙間を往復し、滑空するように水面を疾走した。
船底を見上げる文天祥たちの目には、川風を受けて膨らんだ白い帆がとても心強い。当然のことなのかもしれませんが、途中で立ち止まって彼を尋問する元の海軍はほとんどいなかった.
あのボートを止めろ！尋問を受けなければなりません。
文天祥達は震えながら短剣を構えた。しかし、塩泥棒のリーダーは自信満々で、笑顔で叫び返しました。
このボートは揚子江でイルカを釣っているだけです。絶対に不正行為に関与していません。
不正行為があるかどうかは、私たちの判断に委ねられています。急いでボートを止めてください。そうでなければ、私はあなたに元気になってもらいたい。
ほら、武器のない奴らにあんなに暴れてはダメだ！
何って言ったの？ねえ、止まってますか？
塩泥棒は故意にボートを岸に近づけ、より浅い場所を選んで運転しました。しばらくして、軍艦は投げ捨てられた。袁軍の叱責に嘲りながらも、シャオ・ジョウもまた闇の中に沈んでいった。
何事もなく海岸に到着した後、文天祥らは銀三百両を塩泥棒に渡し、これらの恩人の名前を尋ねました。
しかし、男性は名前を明かすことを拒否した。
私はただの塩泥棒です。あなたが宋王朝の復活に成功した場合、次に私たちがあなたの宮廷に逆らうとき、私たちはその責任を負います。匿名性はあなたにとっても私にとっても良いことです。
文天祥たちが上陸し、暗い深みに向かって移動したとき、塩泥棒とその一行は再び帆を上げました。塩泥棒の 1 人が当惑した顔でリーダーに尋ねました。
兄さん、あの人たちを捕らえて元軍に引き渡せば、必ず報われる。やってみませんか？
この質問をされたとき、塩泥棒のリーダーは胸を張って答えました：
私たちは塩泥棒です。人ではなく、塩だけを売ります。
承認の反響の中で、塩泥棒はボートを再び長江に向けて航海しました。
文天祥、金英、杜胡、余元清らが鎮州市に向かって行進した。鎮州はまだ宋軍の支配下にあり、宥和使のミャオ・ザイチェンが町に座ってそれを守っています。空が明るくなり、灰色の空の下に枯れた葦の草原が現れた。遠くを見ると、鎮州の小さな黒い城壁がかすかに見えます。元軍の騎馬隊がいつでも現れるのではないかと心配して、泥だらけの道を急いでいる人々のグループ。
城門を守っている兵士たちは、最初は槍をグループに向けていましたが、文天祥の名前を聞いた後、疑わしくミャオ・ザイチェンに報告に行きました。ミャオ・ザイチェンと副将軍の趙孟金は、直接ウェン・ティエンシャンに会うために出てきました。文天祥たちはすぐに家に連れて行かれ、きれいな服に着替え、客人としてもてなされた。
ミャオ・ザイチェンは、揚州を守っていたリー・ティンジの部下の一人でした。
Li Tingzhiは、彼の指揮下で才能を見つけて採用するのが得意です。たとえば、魯秀夫、江蔡、苗城などです。これらの才能は、宋代から元代にかけて活躍し、後世にまで生き残った人もいます。「ソングヒストリー」によると。第四百五十一巻。『忠義六伝』の記録によると、李廷志が淮南に幕府を開いて才能を募集したとき、彼はかつて小さな宮廷として知られていました。
この時、ミャオ・ザイチェンはウェン・ティエンシャンに戦闘計画を提案し、長江の北岸に散在する宋軍と連絡を取り、元軍と単独で戦うことを計画した。特に、東に位置する李廷志と西に位置する夏貴は、共同で各地から同時に元軍を攻撃した。元軍を分散させ、中核の阿修軍を撃破すれば、江北の元軍全体が敗北し、江南の元軍を孤立させることができる。そんな作戦について。
ブリリアントプラン！
文天祥は膝を叩いて大喜びし、すぐに助けを求める手紙を書き、李廷志と夏桂に手渡す準備をしました。
この作戦のタイミングが逸れてしまったのは残念だ。早くも2月22日、夏桂はすでに元軍に降伏していたからです。夏桂は宋代の有名な老兵で、今年で80歳になりました。モンゴルとの 40 年間の戦いで彼は疲れ果てていました。しかも、宋王朝の命運は尽きており、戦い続ける意味はない。彼はきっとそう思ったのだろう。
Xia Gui は後に Dadu に行き、Kublai Khan に会い、3 年後に亡くなりました。当時、バラードは79歳ではなく83歳で歌われました。この二行の歌詞は、79歳まで宋王朝のために命を捨てて戦った夏桂を風刺したものであり、もし彼がその時にこのように死んだならば、裏切り者の汚名を残すことはなかったでしょう。
ミャオ・ザイチェンは、夏桂が元王朝に降下したことをまったく知りませんでした。では、計画がどれほど壮大で独創的であっても、それが紙の上の理論に還元されることを、彼はどのように期待できたでしょうか。しかし、ミャオ・ザイチェンは宋王朝のために最善を尽くし、文天祥を数少ない信頼できる親友と見なしました。
この日は3月1日。文天祥が博燕によって自宅軟禁されて以来、文天祥がこんなに安らかに眠りについたのは久しぶりです。翌日も心身の疲れを癒すために療養を続けたが、反元軍事作戦に勝利するチャンスに心は一日中興奮していた。しかし、この時期に事態は急変。
翌日、つまり3月2日。ミャオ・ザイチェンは朝食を終えるとすぐに、ウェン・ティアンシャンに鎮州市の内外の防衛システムを調査するように頼み、彼に意見を述べるように頼んだ。Wen Tianxiang は大喜びでその要求に同意しました。そこで彼は、金瑛、杜甫、豫元慶などの仲間を集めて城内を視察した。このグループを先導したのは、Wang と Li という名前の 2 人の軍人でした。
城壁の要塞、兵士の秩序ある規律、十分な食料と武器はすべて、苗城が優秀で有望な将軍であることを証明し、文天祥は彼を大いに賞賛しました。その後、王と李の要請で、一団が城門から出て、市外での視察を計画した。
意外なことに、王と李の態度が急変した。彼らは一枚の紙を投げ出して叫びました：
動く。まだ自分の命を大切にしているなら、すぐに離れてください！偽造者は、私たちを欺くために、あえて温首相であると主張しました。
文天祥は一瞬呆然とした。やっと口から絞り出された言葉に、自分とはほとんど認識できなかった。
何の詐欺師？私は文天祥です！
なぜ身元を証明するのですか？
証明
文天祥は言葉を失いました。
低いうなり声でドゥ・フーは王とリーに近づきましたが、予想外に彼らは通り過ぎて街に戻ってきました.暗く重い鉄の門が、杜胡の目の前で容赦ない音を立てて閉ざされた。
文天祥らが鎮州市から追放された。
立っている人々の前に、約30人の兵士が突然現れ、揚州まで護衛することを申し出ました。仕方なく、文天祥達も兵士達の後を追って動き始めた。
一昨日、つまり3月2日、ミャオ・ザイチェンは揚州から李ティンジから秘密の手紙を受け取りました。その内容は主に、文天祥首相を名乗る偽者がいるという内容でした。この人物は元軍の諜報員である可能性が非常に高く、そのような人物の疑いがあることが判明した場合、彼は直ちに殺されなければなりません。
ミャオ・ザイチェンは非常に苦しんでいました。彼自身の観察に基づいて、Wen Tianxiang と名乗るこの人物は偽物ではないはずです。しかし、彼は上司の李廷志の命令を無視することはできませんでした。
そこでミャオ・ザイチェンは、文天祥らを管轄から追放することにした。しかし、彼はまだ30人の兵士を送り、文天祥らを先導しました。こうして、2月29日深夜に元軍の陣営から脱出した文天祥は、翌3月1日に鎮州に到着した。2日目、李廷志の秘密の手紙がミャオ・ザイチェンに届けられ、3日目、ウェン・ティエンシャンが鎮州市から追放された。その前後の 4 日間で、文天祥の運命はまたもや劇的な転機を迎えた。
Ⅲ
この素晴らしい転換点について、『民謡袁軍談話』には次のように記録されている。
李廷志と文天祥が力を合わせて揚州を拠点に組織的な反元活動を展開すれば、元軍の情勢は極めて不利になる。上記のような事態を未然に防ぐため、両者の間にくさびを打ち込むための対策が講じられました。戦略的な観点から、この説明は非常に合理的です。しかし、時期から考えると時期尚早。ボーヤンは現在も杭州の臨安邸に滞在しているが、文天祥の逃亡のニュースを2日以内に知り、リー・ティンジを対象に対策を講じることは本当に不可能だ。
ウェン・ティアンシャンがいつ逃げるか、ボーヤンは完全に予測不可能なはずです。さらに、下手な計画のためにウェン・ティアンシャンの命が危険にさらされた場合、フビライ・カーンに会うためにウェン・ティエンシャンを連れ戻そうとするボヤンの努力は無駄になります。ボヤンはこの素晴らしい事件とは何の関係もないはずです。
Miao Zaicheng が Li Tingzhi から受け取った秘密の手紙は確かに本物でした。Miao Zaicheng は Li Tingzhi の筆跡を認識しました。このように、問題は、この秘密の手紙を送ったLi Tingzhiの意図は何なのかということです。
おそらく、彼の同僚から見た文天祥の評価は、敵から与えられたものほど高くはありません。科挙首位とはいえ、特筆すべき政治的・軍事的功績はない。国の征服の少し前に、役人は右の首相を崇拝しましたが、それは形だけでした.さらに、彼の在任期間中に政治的権力が失われました。彼には何の権限もありません。
李廷志は文天祥よりも年上であり、中級の科挙候補としての地位も先輩であり、実戦での功績は文天祥よりも遙かに優れている。Wen Tianxiang について何も知らずに、Li Tingzhi はどうしてそのような人物から助けを求めることができるでしょうか?せっかちな信頼のために、元軍の秘密エージェントが間違って都市に採用され、その結果、揚州が陥落し、李廷志が死亡した場合、宋王朝を復活させるという未実現の夢はここで終わらなければならないでしょうか?
おそらく、李廷志が文天祥の手紙を受け取ったとき、彼は文天祥が元軍の野営地から逃げることは決してないだろうと信じ、これを博燕または阿蜀が採用した戦略と判断した。それで彼は緊急に対策を講じました。相手が本当に文天祥だった場合、その時点で彼を犠牲にするしかありませんでした。
実際の状況に関係なく、Wen Tianxiang は次の目標に進まなければなりませんでした。彼は李廷志に直接会うために揚州に行かなければなりませんでした。対面での会話の下で、相手は真実を理解するはずです。彼は心の中でそのような計算をしていました。
鎮州から揚州まで一行を護衛するはずだった30人の兵士は、文天祥に百五十両の感謝の銀を要求し、彼らとは何の関係もない態度で、あなたの旅の安全を願って途中で去りました。幸いなことに、親切な農民の指導により、私はついに真夜中に揚州市に到着しました。しかし、城門に近づくとすぐに、目の前に松明を持った重武装の兵士がいることに気づきました。同時に、兵士たちに命令を下している将校の声が聞こえ、文天祥と名乗る集団は揚州に来たらすぐに殺してしまうだろう。生まれつき楽観的だった文天祥も、この時点で揚州入りを断念した。何の希望もなく暗い道を静かに歩いていたとき、彼はふと何かを発見した。
後ろの四人は跡形もなく消えた。文天祥が絶大な信頼を置いていた李茂、呉梁、小法、豫元清は姿を消した。彼らは皆、それぞれ150両の銀を持っていたので、銀を持って逃走したに違いありません。
ユウという人物は、総理大臣を救って成功することしか考えていないでしょう！状況がおかしくなり、自分の将来が明るくないことに気づくやいなや、彼はこのように逃げ出しました。そのような人を信じた私は何と間違っていたのでしょう。
杜胡は歯を食いしばって激しくののしり、金英は文天祥の表情を黙って見守っていた。文天祥も黙っていたが、落胆の表情が彼の顔にすべて書かれていた。そういえば文天祥さんは表情豊かな方なので、いつも素直に感情を表に出します。嬉しい時は子供のように飛び跳ねたり、怒ったり悲しい時はわざと変えたりはしません。このため、彼は科挙リストのトップにいる偉大な学者のようには感じません。好かれる理由でもあるが、嫌われる理由でもある。ジン・イン、ドゥ・フーなどは文天祥の性格が好きだったので、得失に関係なく彼に従いました。もちろん、誰もがためらうことなく友情や忠誠心のために死ぬことができるわけではありません.
文天祥はついに口を開いた。
それらのすべては、これまでのところ非常にうまく機能しています。去った人々についていくら不満を言っても、それは問題を解決しません。最も重要なことは、急いで道を進むことです。少なくとも元軍に裏切られなかったのは、それだけでもありがたいことです。
この最後の点については、ジン・インも同じように感じました。Yu Yuanqing は、Wen Tianxiang を組み立て、彼を殺そうとした悪役ではありませんでした。彼は少しの野心を持って文天祥に近づき、多くの努力と努力を重ねた後、見返りが何も得られないことに不満を感じました。それで全部です。百五十匹のテルを持って逃げたが、今までの報酬としては、これらのテルは安物だと思っていたに違いない。
文天祥は余元慶を責める言葉は一言も発しなかったが、彼が受けた大きなショックは表情と態度にはっきりと現れていた。グループをさらに苛立たせたのは、空から冷たい灰色の雨粒が落ち始めたことでした。みんなが雨宿りをしていると、突然目の前に人影が現れた。一人しかいなかったし、まだ歩いていたので、元軍ではないはずだ。Wen Tianxiang は熱心に見て、相手が最初は同じ姿勢であることに気付きましたが、次の瞬間、彼は突然ひざまずいて頭を下げました。この人の名前は劉朱です。
劉朱は文天祥の妹の義理の夫です。文天祥は、友好的な義理の妹と突然再会できたことを大変うれしく思いました。Liu ZhuとJin Yingは当然のことながら古い知人です。ジン・インにとって、劉朱はユ・ユアンチンなどよりもはるかに信頼できる.Liu Zhu は妻と叔父の行方をずっと追っていたが、鎮州の近くで Wen Tianxiang が偽物であるという噂を聞いた. 彼はすぐにこの人が偽物ではないと判断し、道を歩いて彼を見つけた.
気分は盛り上がったものの、目の前の困難は微塵も減っていない。雨宿りのために近くの厩舎に隠れていた文天祥と劉朱は、この時期の出来事について話し始めた。ようやく雨が止みましたが、気温はどんどん低くなり、吐く息まで白くなっていました。彼がぬかるみの道に足を踏み入れて出発しようとすると、元軍の数百の騎兵が突然前に疾走した。パニックに陥った人々のグループ、今度は廃墟となった古い寺院に隠れています。夜になると、食べ物がないだけでなく、元軍の注意を引くのを避けるために、あえて火を起こすことさえしませんでした。皆がお腹を空かせて就寝しようとした時、突然神殿の扉が開き、五、六人の男が神殿に足を踏み入れた。
彼らは揚州に薪を売りに行った木こりです。夜が更け、また雨が降ってきたので、寺院で一夜を過ごし、夜明けを待って出発することにしました。木こりたちは、彼らがどれほど疲れているかを見て、文天祥と他の人たちに同情しました。
とにかく食べるつもりで、余分な食べ物を持ってきました。苦手な方は一緒に食べましょう！
木こりたちは米や野菜を炊き、ケーキを焼き始め、その食べ物を文天祥らに配った。相手に心から感謝した後、文天祥たちは食べ物をがぶ飲みし始めた。
とはいえ、塩泥棒でも冷凍屋でも、国の盛衰とは無縁の生活を送っている人が多い！
文天祥はこう考えた。彼はうらやましくはありませんでした。しかし、朝廷に尽くしてきた以上、国の興亡を無視して一人で生き残ることは絶対に不可能だ。
Ⅳ
翌朝は霧がかかっていました。謝寅を木こりに手渡し、高陽城への道を尋ねた後、文天祥たちは道を歩み続けた。正午近く、霧は突然急速に消えました。突然、元治騎兵隊が約30歩先に現れました。
ユアンジュンです！
誰もが急いで隠れ場所を探していたが、そのせいか相手の注意を引いた。騎兵二十余の元兵が奇声を発し、文天祥らに向かって馬を走らせた。この騎兵隊は漢民族ではなくモンゴル兵でした。
道路の隣には大きな竹林があります。文天祥たちは竹林に逃げ込んだ。元の兵士は最初、竹林に激しく矢を放ちましたが、すべて密集した竹に阻まれ、矢は1本も命中しませんでした。怒った元の兵士たちは、蒙古式の直刀を取り出して馬に乗って森に入り、直刀で竹をすくいながら、文天祥らを追いかけた。
文天祥は鬱蒼とした竹林に駆け込み、息を殺して身を隠した。短剣をしっかりと握りしめているが、彼の周りには戦う相手がいない。
文天祥に続く数人の従者の中で、張青は至近距離で矢を放って地面に倒れた。鄒潔は馬に踏みにじられて動けなくなった。王青則無處可逃地被牢牢擒獲。元兵雖然持續地在竹林內外不停地奔走探尋，但是過了不久便在一陣相互的叫喊之下，將王青拉上馬背逕自離去。他們似乎並不知道這群人是文天祥一行，因此在適可而止的情況之下便停手離開。文天祥總算又得救了。
張慶和鄧捷雖然負傷，但是性命均無大礙。文天祥等人急忙地為兩人處理好傷處之後，便離開了竹林。心中雖然掛念著被抓走的王青，然而卻什麼辦法也沒有。
現在一行人的總數只剩下八人。文天祥、杜滸、金應、劉洙、張慶、夏仲、呂武、鄒捷。其中兩人負傷，由同伴攙扶著行進。
一行人擔心著元軍會再次折返而快步行走，然而卻完全摸不清方向。正當困惑不已打算走一步算一步的時候，路旁的林子裡忽然躥出了幾條人影。眾人在戰慄之中屏息以待，原來是從附近的村子裡前來撿柴之村民。
我們剛剛受到元兵襲擊。請問高郵城在哪個方向？
杜滸開口向村民問路。見到一行人之慘狀而同情不已的村民，立刻為眾人指引道路。文天祥又再一次地為無名之庶民所救。
高郵是個面對著大運河之城市，對於固守揚州的宋軍而言是個補充物資的據點。由於這個原因，所以附近不時有元軍的騎兵隊出沒。為了不讓元軍發現，文天祥一行必須更加小心防範才行。在蘆葦中藏匿了一夜，一直到三月六日的破曉之時，才終於進入了高郵城。稍微喘息片刻之後，眾人赫然發現城門內側掛著一道標語，上面寫著發現假文丞相立即格殺勿論。驚慌的一行人於是急忙找了條小船，希望藉由水路或是河川前往安全的地方。
3 月 11 日。文天祥等人好不容易來到了泰州城。一行人至此總算能夠找間像樣的旅舍住下來，沐浴更衣，飲酒吃飯。宋代是中國料理突飛猛進的一個時代。地處長江下游的這個地區尤其以魚、鴨、鵝等等料理最為美味。使用豬肉或羊肉的料理也不少，唯獨牛肉似乎不太常見。生魚偶爾也會做成醋拌魚絲食用，水果之種類也非常豐富。杜滸一人似乎就解決了三人份之食物。
翌日一直到接近中午的時候，眾人才總算起身活動。吃過了加有魚和蛋的粥做為早餐之後，便外出尋找航向通州的船。到了通州就可以找到航行外洋之大型船。千辛萬苦地來到這裡，好不容易終於可以藉由海路通往南方，並且和二王一行會合了。找尋船隻雖然花費了十來天，但是在這段期間裡，文天祥等人也總算得以好好地吃、好好地睡，一解先前充滿著艱辛困苦的旅途疲勞。再也沒有比這十日的休息更值得感謝的事情了，文天祥感嘆地敘說心情。三月二十一日，眾人搭上了好不容易找到的船隻航向通州。
就從現在開始，就從現在開始。
文天祥喃喃說道。那口氣既熱切又樂觀。他的心中早已熊熊燃燒著復興二王宋室之希望。
真是奇妙的人啊！
對於文天祥擁有無限敬意和好感的金應如此想道。雖然有過一時的失望與氣餒，但是文天祥似乎從來不會絕望。
抵達通州，受到知事楊思復之歡迎款待，接下來就等大船出港的日子到來。
閏三月五日早晨。強烈的風寒擊倒了金應。就在他察覺到不適的當下，忽然一陣暈眩狂襲而來，令他踉蹌了幾步，接著便連身體的平衡也維持不住地倒臥在地。視線變得灰暗，著急地喊叫著的文天祥之聲音也急速遠離。
連續九十日以來的逃亡旅途之艱辛，似乎在金應的身上造成了超乎他自己想像的嚴重傷害。儘管文天祥和劉洙二人拚了命照顧，閏三月十日，金應終究在高燒不退的情況之下，嚥下了最後一口氣。他的名字被記載於《宋史．四百五十四巻。忠義傳九》，並且一直流傳至今。
抱著金應的遺體，文天祥像個孩子般地嚎啕大哭。對於文天祥而言，金應不止是單純的部下而已，更是寄託著深厚信賴之友人。杜滸為行動之人，並非文事人才，因此文天祥之秘書輔佐唯有金應，別無他人。
在劉洙及杜滸的安慰與鼓勵之下，文天祥為金應舉行葬禮。由於仍在旅途之中，所以一切都極為簡單樸素。文天祥還作了首詩以表對亡友之感謝。
通州一丘土，相望淚如傾。明朝吾渡海，汝魄在他鄉
處理完金應喪事的數日之後，文天祥改乘大船，從長江河口出海向南前進。這一次陪伴在他身旁的只剩下杜滸、劉洙、呂武、張慶、夏仲、鄒捷六名。文天祥再也禁不起失去任何一人。
Ⅴ
正當文天祥經歷著艱辛重重的旅程之時，南方二王之處境也並不安樂。
雖然在婺州有陳宜中和劉聲伯一行的加入，但是幾乎連休息的時間都沒有，他們便繼續向溫州前進。大家都心知肚明，待范文虎將兵力重整之後，一定會再度追來。為了擺脫騎兵之追擊，一行人選擇了險峻的山間道路。放棄馬匹徒步而行，沿著樹葉茂密的林間山路步行前進。
楊亮節背著益王，陸秀夫背著廣王。楊淑妃則由宮女們牽著手，並從背後推扶著步行。陳宜中和劉聲伯也邊喘邊走。帶頭領路的是一個叫做林琦的人。他原本就是此地土生土長之人，對於地形相當瞭解，所以由他來指引一行人前往溫州之路。在第一天接近傍晚的時刻，後方出現了叫喊，同時飛來了好幾支箭，有的刺中了樹幹，有的插入了地面。數百名元兵追蹤而至。張世傑忽然記起了帶頭指揮的那個男人的臉。
那傢伙不是張全嗎？
張全就是在常州等待救援卻在陣前逃亡的那名男子。那個時候他捨棄了文天祥交託於他的義勇軍逃逸無蹤，以致義勇軍全軍覆沒。後來張全向元軍投降，並且被置於范文虎之麾下。現在他就是奉著范文虎之令，指揮元軍之先鋒部隊前來緝拿二王。
可惡的傢伙，居然不要臉地成為侵略者的走狗，還來拘捕自己的舊主！
憤恨不已的張世傑轉過身去，打算衝入元軍之中殺個痛快，但是卻為陸秀夫制止。
張全那種小人，只要宋朝能夠成功地復興，什麼時候都能夠加以誅殺。現在最要緊的就是守護二王抵達溫州。
如果不能到達溫州的話，就無法從海路集結各路同志。像這般地在山中逞強示勇根本毫無意義。這樣的道理，性格剛烈的張世傑完全能夠理解，於是便守在隊伍的最後面，保護眾人前進。
逃的一方拚命，追在後面的張全也拚著命。因為元軍貼出了告示，只要擒得二王，就能因功封賞為萬戶侯。張全可不打算永遠地屈居於范文虎麾下。
一心一意追捕著獵物的張全，根本想像不到自己正被什麼人給盯住了。他攀著樹木及藤蔓爬上了斷崖上的小徑。遠遠的山下似乎傳來了溪流般的水聲。前方隱約可見二王一行之士兵胄甲及宮女服飾所閃耀出來的光芒。他完全沒有注意到後方之動態。忽然之間，一條黑影劃破風中從張全的頭頂落下。
接下來，只聽到一聲長長的慘叫，張全和黑影便糾纏在一起跌落至溪流之中。
張全的部下慌慌張張地停止對二王之追逐，轉而搜尋掉入溪中的主將。好不容易沿著斷崖之小徑下到溪谷，眾人叫喊著主將的名字，並且四處尋找了片刻，接著終於發現在水中載浮載沉的張全身體。只有身體而已。他的頭不知道掉落至何處而不見蹤影。血水已被溪流沖洗乾淨，因此頸部的平整切口看起來是白色的。
張全的部下個個戰慄不已，並且驚慌失措地達成協議。不論是多麼豐厚的懸賞，在失去了指揮官的情況下繼續深追的話實在過於冒險。元兵決定暫且撤回。目送著這些元兵離去之後，一個男子的臉從水中岩石的陰影處冒了出來。
還是死不了嗎？沒想到要死還真不容易啊！
這個渾身淌著水滴如此自嘲的男子就是鄭虎臣。
完全不知張全橫死，二王一行繼續沿著山路前進。根據《宋史》所述，這段山中逃難之行持續了七日。經歷了千辛萬苦之後，二王一行總算抵達溫州。
溫州市正好面對著甌江，是個通達外海的港口都市。由於氣候溫暖，因此在唐代之時便被命名為溫州。茶葉、蜜柑、竹子等等之買賣相當知名。
這裡有座名為江心寺的寺廟。它是一間和宋朝頗有淵源之寺廟。那是距離此時大約一百五十年左右的事情。宋朝高宗皇帝被渡過長江南下的金兵追擊之時，曾經短暫地藏身於寺中。後來幸得韓世忠、岳飛等等抗金名將之反擊，將金兵驅逐回長江以北，高宗皇帝才得以回歸臨安。由於這段插曲，江心寺從此以後便成了所謂的吉祥之地，而極為聞名。二王一行在此寺中再次宣誓復興宋朝之志，並且向各地廣發檄文，招募勤王軍隊。
經過五日左右的休養，山中行之疲憊已差不多回復之際，陸秀夫提出了建議。溫州雖為良港，但是土地狹小，無法集結大軍。不如南下以福州為根據地。
臨安府開城投降之前，陳宜中為右丞相，而陸秀夫只不過是個禮部侍郎。丞相和地方首長之間的地位差了一截。除此之外，在年齡方面也是陳宜中稍長。
儘管如此，陳宜中卻有種被陸秀夫壓倒之感覺。雖然來到二王身旁效力，但是臨安府投降之前的逃亡所造成的自卑感始終都存在。張世傑等人嘴裡不說，但是臉上卻彷彿寫著事到如今你還來做什麼？之表情。陸秀夫仍是一貫地謙恭有禮，只是內心不知想法如何，陳宜中不覺在心中臆測了起來。
到達溫州之後，陳宜中注意到一件事情。僅次於張世傑的猛將劉師勇不見了。這個人應該不是個會降服於元軍的人，所以特別詢問了他的下落，豈料得到的回答竟是醉死了。
真是太可惜了。
陸秀夫以沉痛的表情說道。
陳宜中回憶起當初聽到常州陷落以及大屠殺消息時的情形。那個時候陳宜中當然也對元軍之殘酷感到戰慄不已，接下來又聽到劉師勇等四位將軍拚死奮戰的義舉，更是忍不住地發出嘆息。不止是單純的感慨而已，陳宜中還想到了另一件事情，並且不知不覺地脫口而出。
話說回來，那個時候他們幾個若是不要多做無謂的抵抗，常州的百姓或許就不至於慘死了。
陸秀夫回答的語調相當冷漠。
若是聽到丞相所言，元軍官兵想必會十分喜悅吧。自己的所作所為竟然有人認同呢！
啊、不，我的意思並不是要為元軍之惡行正當化！
陳宜中驚慌失措地死命辯解。
我由衷地認為四位將軍真的是忠勇至極，然而下場卻如此悲慘，實在是令人遺憾。
不投降就是死。逼迫他們在二者之中選擇其一的是元不是宋啊！
沒錯。你說的對。
陳宜中點頭贊同。他實在厭惡自己，為什麼明明瞭解陸秀夫的話中之意，但是嘴裡卻仍舊不自覺地吐出了這般低俗的感傷。倘若自己心中一開始就抱持著那種想法的話，根本就沒有必要特意趕來投效二王吧。如同劉聲伯所說的一樣將國家興亡置之度外，什麼都不管地悠然自在地過著生活也好。再不然，像留夢炎一樣投降成為元之臣子也不錯呀。然而他就是做不到。特意前來投奔二王的陳宜中，仍然無時無刻地在追尋那不可能存在之最好方法。
順應陸秀夫之提案，二王與楊淑妃沿著海岸南下福州。每天每天都有宋朝舊臣及義勇軍前來加入，就強化勤王軍隊這一點來說，此時可謂是極有希望的一個時期。
五月一日。
益王．趙昰於福州行宮即位。此後被稱之為端宗皇帝。同時年號也改元景炎元年。自臨安府脫逃以來，已經過了四個月。母楊淑妃封皇太后，弟廣王．趙昺則封衛王。
臣下方面，陳宜中為左丞相，仍在揚州固守著宋朝孤壘的李庭芳敘任右丞相。張世傑為樞密史，陸秀夫為簽書樞密院事。陸秀夫這個職位，稱得上是張世傑之首席顧問吧。雖然身為文官，但他在軍事方面的知識與經驗都獲得極高之評價。
除此之外，陳文龍與劉聲伯同任參知政事，也就是副丞相。
劉聲伯起初驚訝地堅決推辭。他認為自己並非足以擔此大任之人才。然而在陳宜中以公事輔佐為由的請託之下，才不便拒絕地接受了這個職位。由於劉聲伯原本就是六君子之一而頗富聲望，因此其他人對此並無異議。
陳文龍在臨安府時就曾敘任過參知政事一職。本名子龍，因度宗皇帝之賜名而改名文龍。天生富有文采，是個相當剛毅之人。在臨安投降前的三個月左右，他因厭惡朝廷之混亂與無能而辭官返鄉，直到最近才從遠方趕來福州，加入這個小小的朝廷。
分散各地的宋室子孫也陸續趕來會合，福州剎時之間集結了一股極大的反元勢力。
可航行外海的大型船有二千艘。文官、宮女、宦官、兵將以及其家族之人數總計約有十八萬人。這就是擁立端宗皇帝之大宋新朝廷。
數量或許有些浮誇吧。然而在領土幾乎完全喪失、臨安府已開城投降的情況之下，仍然能保有這樣的勢力，倘若沒有像元朝這般強大之外敵侵略的話，大宋王朝的命脈或許尚能延續也說不定呢。
從淑妃升格為皇太后的楊氏是個權力欲望薄弱、非常善良的女性。由廣王變為衛王的趙昺雖然不是由她所生，但是對於年幼即失去生母的趙昺，楊氏卻也極為疼愛，而趙昺也非常喜愛與她親近。
在同一段期間裡，文天祥正乘著船由海上南下，並於四月八日到達溫州。時間正好在二王動身至福州之後不久。
雖然晚了一步，但是沒有必要失望。因為只要繼續前往福州就行了。
不光是文天祥而已，許多男男女女分別從海路及陸路趕來溫州，接著又從該地出發前往福州。這些人並非受強制被迫前來，而是一群抱持著反元志向的人們，因此他們個個活力充沛，聲音也很大，充滿了熱切鼓舞之氣氛。當然，這些人們的心中一定各自有著自己的想法與期望。
文天祥寫了封呈送福州朝廷之表文，遣劉洙為使者送出。即使處於這樣的情況，形式上還是得循規蹈矩才行。乘上從溫州開往福州的船經過三日，劉洙平安無事地抵達。
在等待劉洙回來的這段期間裡，文天祥和其他部下士氣高昂地重新研擬著對元之戰略。他還一度來到了高宗皇帝曾經滯留過的江心寺。這裡有張高宗坐過，一百五十年後再度被端宗坐過的椅子。文天祥對著椅子行禮朝拜，誓言復興宋朝。
劉洙之歸來遠比預想的要晚了許久，一直延遲到五月的中旬左右。而且不是單獨回來，另外尚有數名朝臣陪同。這幾個人都是文天祥的舊識。
劉洙之晚歸其實事出有因。文天祥的存在，令福州的新朝廷感到相當困擾。
事實上，新朝廷對於文天祥之事根本從未放在心上。他們只知道文天祥被伯顏軟禁，並且和祈請使們一同被帶往遙遠的大都了。揚州和真州前來加入新朝廷的人士雖然曾經提過文丞相似乎已從元軍手中逃脫之事，但是聽者大多抱持著可能嗎？之懷疑態度。
這個自稱是文天祥的人可能是個假冒者。
朝中雖然出現了這樣的聲音，但是從表文之筆跡判斷，似乎確是本人無誤。於是朝廷派遣了數位認得文天祥面孔的朝臣前往確認，然後才准許他前往福州行宮朝拜。
就這樣，五月二十六日，文天祥和隨同他自通州前來的心腹們一起到了福州。換上朝服冠戴之後，一行人便前往行宮。聽到傳聞的士兵和庶民們紛紛擠在道路兩旁觀望，從杭州臨安府來到此地之人半數以上都認得文天祥。
的確是文丞相呢。幸好他平安無事。
民眾們發出了歡呼之聲。抵達行宮之後，陳宜中、陸秀夫、張世傑等人與文天祥均為舊識，從此之後再也沒有人懷疑他的身份。
右丞相兼樞密史。這是福州新朝廷賜予文天祥之官位。
文天祥從臨安府出發前往伯顏本營之前，就已經受封為右丞相兼樞密史。說起來雖然是官復原職，然而不論是右丞相或是樞密使之身份，文天祥都毫無全權做主之權力。因為還有另一位右丞相李庭芝，現在仍然固守在揚州城。而樞密使也另有張世傑。這一位則身在福州，為了重新編整宋朝軍隊以及擬定對元戰略而終日忙碌不已。
李庭芝之所以受封右相，主要是因為他對朝廷之功勞與忠誠，說起來只是個榮譽職罷了，問題就在於張世傑。
張世傑與蒙古軍之對戰的經驗已有二十餘年，同時也建立了無數功勳，有時還會親身揮劍直搗敵軍陣容、突破重圍。在軍事方面他對自己抱持著莫大之自傲。
然而處於他上位者，竟然是個連一次實戰經驗都沒有的文天祥。撇開復興宋朝之志向不談，張世傑的心裡是絕對不可能感到愉快的。